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乳房星(再リフォーム版)
第79章 恋一夜
夕方5時半頃であった。

優香は、台所で晩ごはんの準備をしていた。

(ジリリリリン…)

その時に、電話のベルが鳴ったので優香は電話に出た。

電話は、優香のボーイフレンドからであった。

優香がボーイフレンドからかかってきた電話に夢中になっている間に、和子が勝手口から侵入した。

そして、英彦が食べる分を盗んで逃げた。

その後、将之が暮らしているアパートへ持って行く。

将之が『できたての温かい料理が食べたい…』と言うたので、和子は『なんとかしてあげるから…』と答えた。

和子は、将之の想いにこたえるためにこななきたないことをしたのだ。

盗まれた英彦は、優香のいる家でごはん食べるのがイヤだった。

そんな英彦は、仕事が終わったあと倉ノ谷町の国道42号線沿いにあるすき家(牛丼屋)へ行って晩ごはんを摂っていた。

牛丼大盛りのみそ汁おしんこのセットで晩ごはんを摂っている英彦は、会社とハトコの夫の家族全員に怒りをつのらせていた。

英彦は、牛丼にラー油を大量にぶっかけた。

そして、みそ汁をラー油でヒタヒタにした。

それから8分後に果那がやって来た。

ふたりは、晩ごはんを食べながら楽しくお話しをしていた。

晩ごはんのあと、ふたりは国道42号線沿いにあるラブホへ行った。

英彦は、一晩中果那の身体をむさぼりまくった。

そして夜明け頃、そこから会社に出勤していつも通りに仕事をしていた。

英彦は、優香と優香の夫の家族に激しいうらみをつのらせた。

同時に、果那にイソンするようになった。

果那も英彦にイソンするようになった。

そしてふたりは、アリジゴクへ引きずられて行くのであった。
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