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乳房星(再リフォーム版)
第97章 ダンシング・オールナイト

「すんまへん…工場へ戻っていいですか?」
「(小首をかしげながら言う)えっ?元彦さんも出るのですか?」
「あの~、午後から箱詰めの仕事がぎょーさんおますねん…」
「(ヘラヘラ嗤いながらいう)ああ、ごめんなさい~元彦さんも、大事なお仕事があったのね…それだったら工場に電話しとこか?」
「あの~…オレ、気持ちが変わりました。」
「気持ちが変わったって…」
「やっぱり、自分の嫁はんは自分ひとりだけの力で探します。」
「元彦さん…無理よ…」
「お見合いしたら、ダメになるけんお断りします…ほな…」
(ピシャッ!!)
お座敷から出た元彦は、激しい力を込めてふすまをピシャッとしめた。
麗彦は、元彦の数倍の力を込めてふすまをピシャッとしめて座敷から出ていった。
イカクされた政子六郎夫婦と美代子元史夫婦と日奈子の両親と仲人さん夫婦は、ひどくおたついた。
日奈子は、恐怖のあまりに大量の液体をもらした。
このあと、ゆりこは仲人さん夫婦の男性のはげ頭をハンドバッグで殴りつけて、お座敷から出た。
ゆりこは、麗彦元彦きょうだいの100倍の力を込めてふすまをピシャッとしめた。
どないしょー…
どないしたらええねん…
政子六郎夫婦と美代子元史夫婦と日奈子の両親と仲人さん夫婦は、ひどくおたついた。
「(小首をかしげながら言う)えっ?元彦さんも出るのですか?」
「あの~、午後から箱詰めの仕事がぎょーさんおますねん…」
「(ヘラヘラ嗤いながらいう)ああ、ごめんなさい~元彦さんも、大事なお仕事があったのね…それだったら工場に電話しとこか?」
「あの~…オレ、気持ちが変わりました。」
「気持ちが変わったって…」
「やっぱり、自分の嫁はんは自分ひとりだけの力で探します。」
「元彦さん…無理よ…」
「お見合いしたら、ダメになるけんお断りします…ほな…」
(ピシャッ!!)
お座敷から出た元彦は、激しい力を込めてふすまをピシャッとしめた。
麗彦は、元彦の数倍の力を込めてふすまをピシャッとしめて座敷から出ていった。
イカクされた政子六郎夫婦と美代子元史夫婦と日奈子の両親と仲人さん夫婦は、ひどくおたついた。
日奈子は、恐怖のあまりに大量の液体をもらした。
このあと、ゆりこは仲人さん夫婦の男性のはげ頭をハンドバッグで殴りつけて、お座敷から出た。
ゆりこは、麗彦元彦きょうだいの100倍の力を込めてふすまをピシャッとしめた。
どないしょー…
どないしたらええねん…
政子六郎夫婦と美代子元史夫婦と日奈子の両親と仲人さん夫婦は、ひどくおたついた。

