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乳房星(再リフォーム版)
第97章 ダンシング・オールナイト
「(おたついた声で言う)麗彦…」
「なんや!!」
「(おたついた声で言う)そななおとろしい顔せんといて…日奈子さんが恐がっているわよ…」
「そんなん知るか!!オレは1時から会議に出席する予定なんだぞ!!」

美代子は、おたついた声で仲人さんに言うた。

「すみません…麗彦は…1時から会議に出席しなければならないのです…あの~…すみませんけど、今日は中止にしてください。」

それを聞いた仲人の奥さまは、ヘラヘラした表情で言うた。

「(ヘラヘラ嗤い(わらい)ながら言う)ごめんね…会議の予定が入っていることを確かめずにセッティングしてもうたわ~…せやったら、会社に電話しておきましょうか?」

仲人の奥さまは、会社に電話して麗彦の代わりに出席できる人にお願いしましょうかと言うたけど、美代子は気乗りせえへん声で言うた。

「麗彦は、大事な役割があるのです!!代わりを立てることができないのです!!」
「どうして?うちは会社の人に電話してお願いするのよ。」
「ゆっくりしとる場合じゃないのよ!!あと30分したら会社へ帰らないといかんのよ!!」
「それだったら、味噌煮込みうどんだけでも食べたら?お店の人に頼むけん…」
「味噌煮込みうどんができるまでにどれくらいかかると思っているのよ!!」
「(ますます困った声で)それじゃあ、どうするのよぉ…お腹がすいたまま会議に出席するのぉ?」
「会議に遅れたら、お給料減らされるのよ!!」
「だけど、お腹がすいた状態で会議に出席するのは、もっとよくないわよ。」

美代子と仲人さんの奥さまが、ああでもないこーでもないとおしあいへし合いをしている時であった。

元彦が席から立ち上がったあと、仲人夫婦に工場へ戻ると言うた。
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