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乳房星(再リフォーム版)
第100章 長い夜
それから12時間後の夜9時頃だったと思う。

てつろうは、極度のホームシックにおちいったことが原因でアカン男になってもうた。

場所は、高松市今新町の通りにて…

(テーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテー…)

失意のてつろうは、ことでん本線のふみきり付近の角にあるファミマの駐車場にいた。

この時、ふみきりでボンヤリとたっているゆりこを見た。

ゆりこは、フラフラとした足取りでふみきりをわたろうとしていた。

「あぶない!!戻れ!!」

てつろうは、ふみきりに入ろうとしていたゆりこを力づくで阻止した。

「やめろ!!入るな!!」
「イヤ!!離して!!」
「アホなことするな!!」
「離して!!離して!!」

(テーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテーテー…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)

その間に、高松築港駅へ向かう電車が通過した。

電車は、通常ダイヤで運行することができた。

てつろうは、ゆりこを連れてファミマへ連れて行った。

その後、てつろうはゆりこに与えるアイスクリームを買いに店に入った。

「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」

ゆりこは、駐車場に設置されているベンチに座ってくすんくすんと泣いている。

てつろうは、ベンチに座って泣いているゆりこにロッテ雪見だいふくを与えた。

「ゆりこ、アイスクリームだよ。」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…」

ゆりこは、くすんくすんと泣きながらアイスを食べている。

アイスクリームを食べ終えたゆりこは、てつろうに離婚したあとにどんな暮らしをしていたのかを話した。

そして、徳島でドーセーしていたホストとの間に赤ちゃんができたことを話した。
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