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乳房星(再リフォーム版)
第112章 暗夜航路・その2
次は、ゆりこたちのその後人生についてお話しをする。

ところ変わって、今治市松本町の教会の真向かいにある一戸建ての家にて…

家は、けんちゃんと嫁はん夫婦の家族の家である。

けんちゃんは、4年前に嫁はん・田布施律世(42歳)と結婚したので、苗字を『布師田』から『田布施』に変更した。

2人はダイキの従業員同士であった。

おせっかいやきの女性従業員さんからクドクド小言を言われたけん、仕方なく結婚した夫婦である。

その当時、律世は前の夫と離婚したあと働きながら2人の息子の育児をしていたシングルマザーであった。

けんちゃんと出会った時、律世は胎内に3人目の子どもがいた。

3人目の子どものテテオヤは、チャラ男(律世が利用していたテレクラで知り合ったあれだけのカンケー)である。

3人目の子は、けんちゃんと律世が入籍する前日に生まれた。

けんちゃんは、おせっかいやきの女性従業員さんから『テテオヤがいてへん子はかわいそうと思わんのかしら!!』から命令された形で結婚したけん、損したと思っている。

時は、朝7時頃であった。

けんちゃんは、律世と次男・とものり(中1)と三男・かつのり(4歳)を車に乗せたあと、家から出発した。

長男(16歳)は、けんちゃんから『自衛隊へ行け!!』と強要されたことに腹を立てて家から出て行ったのでいない…

長男は、横須賀の陸自の高等工科学校に進学した。

卒業後は、防衛医科大学へ進学して軍医になると決意した。

話は変わって…

けんちゃんは、ダイキをやめたあと東鳥生町にあるショッケン(食品メーカー)の製造工場に転職した。

律世は、喜田村のダイキでパート従業員を続けている。

家を出たあと、けんちゃんは喜田村のダイキの店舗の駐車場へ車で向かった。

ところ変わって、ダイキの駐車場の前にて…

けんちゃんの家族たちが乗っている車が到着した。

朝8時10分頃、スクールバスのステッカーが貼っているワゴン車が到着した。

けんちゃんは、とものりとかつのりを引率の人に預けた。

とものりとかつのりは、事情があるので特別支援学校に通っている。

スクールバスが出発したあと律世はダイキの店舗へ、けんちゃんはショッケンの工場へ向かった。
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