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乳房星(再リフォーム版)
第120章 傷だらけの人生
11月29日の午後3時過ぎに、私たちが乗っている専用機がモンゴル・ウランバートルチンギスハーン国際空港に到着した。

専用機を降りた私たちは、空港からダブルデッカーのバスに乗って、エンフィタイヴァン大通りにあるモンゴル本社へ向かった。

11月30日からの予定は、モンゴル本社でのお仕事である。

ところ変わって、ウランバートル・エンフィタイヴァン大通りにあるモンゴル本社のオフィスビルの私の個室にて…

(ジー…パチパチパチ…)

私は、そろばんを使って帳簿のチェックをしていた。

夕方5時半過ぎに、窓の外に写っているチンギスハーン広場に建っているチンギスハーン像がライトアップされた。

それと同時に、建物に灯りがポツポツと灯り始めた。

私は、個室の窓からウランバートルの中心部の風景をながめながらバリスタで挽いたコーヒーをのんでいた。

12月1日から7日までの間、ウブルハンガイ県~ドンドゴビ県~ゴビスンベル県~ヘンティ県~ハヤンホンゴル県~ゴビアルタイ県の各地を回って外回り営業のお仕事に出た。

8日は休暇を取って、みんなで西モンゴルのハラホリンへ行った。

ところ変わって、世界遺産に登録されているエルデニ・ソー寺院にて…

私たちは、ゆっくりとした足取りで寺院の境内を散策した。

私は、灰色の曇におおわれた空を見上げながらいつになればお嫁さんが来るのだろうかと思っていた。

恋人の温もりがほしい…

だけど…

スケジュールが立て込んでいるけん…

休みがない…

どないしよかなー…
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