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乳房星(再リフォーム版)
第133章 北の宿から・その2

話しは戻って…
場所は、イオンモール今治新都市のオーソリティ前のコートにて…
時は、夕方4時に5分前であった。
歌合戦は、39組目まで終えていよいよトリ・大トリに来た。
最終組の曲目は、平尾昌晃先生の作曲の歌である。
トリの東軍の経営者さんは、布施明さんの歌で『霧の摩周湖』である。
ゆりこは、東軍のトリまでグスングスン泣きじゃくっていた。
ヨリイさんは、グスングスン泣きじゃくっているゆりこに声をかけた。
「ゆりこちゃん…もうすぐよーくんが出てくるよ…顔を上げてもう…」
ヨリイさんは、ゆりこの顔をあげてタオルで涙をふいた。
その後、西軍司会の通販会社の前の社長さまがステージに上がって最後の司会をつとめる。
「さあ、歌合戦はいよいよ最後の一曲を迎えました…西軍大トリは、イワマツグループ総オーナー・コリントイワマツヨシタカグラマシーさまのご登場です。」
スピーカーから曲のイントロが流れてきた。
同時に、私がステージに登場した。
「歌う歌は、五木ひろしさんの歌で『夜空』…それでは歌っていただきましょう~」
私は、力の限り熱唱した。
ワンコーラスを歌い終えた時、観客席にいるジョーくんたちが声をかけた。
「よーくん!!」
「よーくぅーん~」
私は、ツーコーラス目を歌い始めた。
私が歌い終えた時、ゆりこが泣き叫んだ。
「よーくん!!よーくん!!」
ゆりこは、また下向いてグスングスン泣きじゃくっていた。
その間に、40組全ての歌合戦が終わった。
歌合戦の結果発表に入る。
視聴者投票で東軍が多かったのでスポンジボールが東軍の箱に2個入った。
あとは、20人の審査員たちが東軍西軍の箱にスポンジボールを入れてゆく。
その後、東西両軍の司会の人が観客席にスポンジボールを投げる。
「ひとーつ、ふたーつ、みっつ…」
スポンジボールの個数は、東西両軍とも11個…
しかし、審査委員長が西軍の箱にスポンジボールを入れていたので優勝は西軍に決まった。
優勝賞金は、20万円ずつ分配される。
個人のMVPは、私と同い年の経営者さんが獲得した。
私と同い年の経営者さんは、MVPの副賞の最新モデルのダブルデッカーバスを手にしたので、満面の笑みを浮かべていた。
なんやねん一体もう…
いばるんじゃねえよ…
場所は、イオンモール今治新都市のオーソリティ前のコートにて…
時は、夕方4時に5分前であった。
歌合戦は、39組目まで終えていよいよトリ・大トリに来た。
最終組の曲目は、平尾昌晃先生の作曲の歌である。
トリの東軍の経営者さんは、布施明さんの歌で『霧の摩周湖』である。
ゆりこは、東軍のトリまでグスングスン泣きじゃくっていた。
ヨリイさんは、グスングスン泣きじゃくっているゆりこに声をかけた。
「ゆりこちゃん…もうすぐよーくんが出てくるよ…顔を上げてもう…」
ヨリイさんは、ゆりこの顔をあげてタオルで涙をふいた。
その後、西軍司会の通販会社の前の社長さまがステージに上がって最後の司会をつとめる。
「さあ、歌合戦はいよいよ最後の一曲を迎えました…西軍大トリは、イワマツグループ総オーナー・コリントイワマツヨシタカグラマシーさまのご登場です。」
スピーカーから曲のイントロが流れてきた。
同時に、私がステージに登場した。
「歌う歌は、五木ひろしさんの歌で『夜空』…それでは歌っていただきましょう~」
私は、力の限り熱唱した。
ワンコーラスを歌い終えた時、観客席にいるジョーくんたちが声をかけた。
「よーくん!!」
「よーくぅーん~」
私は、ツーコーラス目を歌い始めた。
私が歌い終えた時、ゆりこが泣き叫んだ。
「よーくん!!よーくん!!」
ゆりこは、また下向いてグスングスン泣きじゃくっていた。
その間に、40組全ての歌合戦が終わった。
歌合戦の結果発表に入る。
視聴者投票で東軍が多かったのでスポンジボールが東軍の箱に2個入った。
あとは、20人の審査員たちが東軍西軍の箱にスポンジボールを入れてゆく。
その後、東西両軍の司会の人が観客席にスポンジボールを投げる。
「ひとーつ、ふたーつ、みっつ…」
スポンジボールの個数は、東西両軍とも11個…
しかし、審査委員長が西軍の箱にスポンジボールを入れていたので優勝は西軍に決まった。
優勝賞金は、20万円ずつ分配される。
個人のMVPは、私と同い年の経営者さんが獲得した。
私と同い年の経営者さんは、MVPの副賞の最新モデルのダブルデッカーバスを手にしたので、満面の笑みを浮かべていた。
なんやねん一体もう…
いばるんじゃねえよ…

