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乳房星(再リフォーム版)
第133章 北の宿から・その2
時は、夕方5時50分頃であった。

A班のメンバーたちは、再び旅に出る。

バス停に停まっている特大バスのトランクルームに大きめの荷物を収納している。

A班のメンバーたちは、マァマとヨリイさんとジョーくんのご家族に出発のあいさつをする。

マァマは、大番頭はんに次回来日する予定を聞いた。

「大番頭はん、次はいつ日本に来るのかなぁ~」
「せやな…このあともスケジュールが立て込んでるさかいに、未定でおますねん。」
「そうね。」

ジョーくんは、ヨリイさんにゆりこがおらんことを言うた。

「ヨリイさん、ゆりこちゃんは?」
「えっ?ゆりこちゃん?」

マァマは、あきれ声で言うた。

「スタバの裏の通りのトイレで泣きよるよ。」
「泣いている?」
「40後半になったばかりだと言うのに泣き虫だから…困ったコねぇ(ブツブツ)」

付き人の男が大番頭はんに出発準備ができたことを伝えた。

「あっ、さよか…ほな、出発しまひょか?」

大番頭はんは、マァマに行って来ると伝えた。

「ほな、行ってまいりやす。」
「みなさま、よーくんを頼むね。」
「さあさあ、乗りまひょか?」

このあと、A班のメンバーたちはバスに乗り込んだ。

バスに乗り込んだメンバーたちは、リクライニングシートに座った。

その後、付き人軍団の男たちによる確認作業に入る。

私は、大番頭はんから黒のアタッシュケースを受け取った。

夕方6時頃、A班のメンバーたちが乗り込んだ特大バスがイオンモールのバス停から出発した。

バスは、夢スタ(FC今治のホームグラウンド)の信号の交差点を右折して、しまなみ海道今治インターへ向かった。

7分後、バスは今治インターの料金所のゲートに入る。

特大バスは、ETCゲートを通ってしまなみ海道の本線に入る。

ゲートを通過したバスは、専用機が待機している岡山空港へ向かった。

その頃、ゆりこはイオンモール内の個室トイレで泣いていた。
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