この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳房星(再リフォーム版)
第141章 どこへ帰る
時は流れて…

2018年12月22日のことであった。

場所は、プリンスエドワード島にて…

A班のメンバーたちのスケジュールは、10月17日以降は予定通りにこなすことができた。

予定よりも1日早く年内のスケジュールが終わった。

A班のメンバーたちは、12月21日から2019年1月6日まで休暇を取る。

大番頭はんは、大阪で暮らしている息子さん夫婦の家で年末年始を過ごす。

事務長はんは、内子の自宅で暮らしているご家族と一緒に年末年始を過ごす。

宮出さんは、蔵本(徳島市)で暮らしている息子さんたちの家族と年末年始を過ごす。

たつろうさんは、松山の嫁はん方の実家で年末年始を過ごす。

すみれさんは、高校時代の友人たちと一緒に韓国へ旅行する。

ミンジュンさんとウェンビンさんとリチャードさんとケントさんの4人は、プリンスエドワード島で年末年始を過ごす。

私・イワマツは、あわただしい時期を乗り切ることができた。

休暇中は、桜子たちとアンナとラブラブの時間を楽しむ。

話しは戻って…

午後2時過ぎのことであった。

私は、グリーン・ゲイブルス周辺の地区にある木もれ日の小径をゆっくりと歩いていた。

『赤毛のアン』の作者・ルーシー・モード・モンゴメリーが命名したい『恋人の小径』である。

『恋人の小径』をひとりで歩いていた時、私は結婚式を終えたばかりのカップルさんとすれ違った。

アヴォンリー・ビレッジのロングリバー教会で結婚式を挙げたカップルさんであろうか…

新郎さんが白いウェディングドレス姿の花嫁さんをお姫さま抱っこして、木もれ日の小径をゆっくりと歩いていた。

幸せいっぱいのふたりをみた私は、切ない気持ちにかられた。
/574ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ