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乳房星(再リフォーム版)
第144章 北の旅人
(バーン!!)

私が言うた言葉にブチ切れたひろこ姐はんは、平手打ちでちゃぶ台をたたいたあと、倉庫から出ていった。

ひろこ姐はんは、なにひとりで怒ってんねん…

大きくため息をついた私は、残りのキンショウブロック60個を全部とばした。

その後、ホースの水でセンジョウした。

夜7時頃であった。

場所は、JR小倉駅のターミナルビルにあるリンガーハット(めん類店)にて…

私は、注文した皿うどんとぎょうざで晩ごはんを食べていた。

ぎょうざをつけるたれがラー油でヒタヒタになっていた。

目つきの悪い男にイカクされて、ひろこ姐はんからダメ出しを受けてばかりいる私は、怒りに震えていた。

なんやねん一体もう…

たまったもんじゃあらへんわ…

全身をブルブルと震わせて怒っている私は、ぎょうざをラー油でヒタヒタになっているたれにつけてかじった。

やっぱり高校へ行きたい…

けれど…

ゆめいろ市…

いいえ…

日本の高校には行きたくない!!

こななことになるのであれば…

今すぐに、アメリカ合衆国へ帰りたい…
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