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乳房星(再リフォーム版)
第148章 別れても好きな人
時は、午後3時半頃のことであった。

ところ変わって、ゆめいろ市の中心部にある大型公園の広場にて…

私が転学した高校の男子生徒たち20人が公園の広場でタンガンショに署名願いますと呼びかけていた。

男子生徒たちは『学園がカイコウしてから100年以上つづいた退学者ゼロが途切れてしまう…このままでは学園のデントーに傷がつく…』と言うて『退学しかけているふたりの男子生徒が復学できるようにするために、タンガンショに署名願います…』と公園に来た人たちに呼びかけていた。

公園に来た人たちは、タンガンショに署名をしていた。

大きめのスピーカーから、舟木一夫さんの歌で『高校三年生』が繰り返して流れていた。

そこへ、40人のヤクザの男たちが押しかけてきた。

「コラ!!オドレらはふざけとんか!!」
「なんですかあなたたちは!?」
「オドレクソガキャ!!だれにことわってここでこななことしよんぞ!?」

20人の男子生徒たちは、40人のヤクザの男たちからいて回されて、ボロボロに傷ついた。

話しは、その翌日のことであった。

家出中の私は、福岡の入国管理局に行って出国申請を申し出た。

しかし、担当者の職員が勤務中に職場のテレビを勝手につけてメロドラマを見ていた。

私が出国申請のお願いをしようとしたら、担当者は『今、いいところなんだよぅ~』と女々しい声で言われた。

勤務中にズボンずりおろして、メロドラマで主演女優さんのラブシーンみながらえげつないことをしよる…

上の人間はオクギョだから、部下をトーソツする能力なんぞ全くない…

もうこらえへん…

日本にいたら、私はぺちゃんこにされる…

ジョウイだジョウイだ!!
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