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乳房星(再リフォーム版)
第152章 泣いていた女の子
1月23日頃であった。

ゆめいろ市の私立学園(私がかつていた私立高校がある学園)の新総長に山岡の兄・重朝が就任した。

それに伴って、やる気のない生徒たちを強制的に追放した。

それと同時に、オクギョ理事長たちを筆頭に本学(私立高校)の校長、附属の小学校中学校の校長、短大の学長などの幹部クラス全員をハイセキして、学園すべてのジッケンをショウアクした。

1月24日に予定していた本学のスイセン入試が突然中止になった。

他の附属学校も新年度の生徒学生募集が強制的に停止した。

新総長のオウボウが原因で、生徒学生たちの間で大パニックが発生した。

そして2月4日頃、総長が突然シッソウした。

同時に、学園が債務超過におちいって破綻した。

ゆめいろ市は、今回の一件できわめて危険な状態におちいった。

さて、その頃であった。

溝端屋のダンナたちにナンキンされていた私は、2月6日の早朝頃にJR香椎線の須恵中央駅(福岡県須恵町)で解放された。

自由の身となった私は、なんとしてでも出国したい気持ちでいっぱいになっていた。

とにかく、一刻も早く日本から出国しなければ…

残された時間は、コクコクと削られて行く…

急げ…

時間がない…
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