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乳房星(再リフォーム版)
第15章 アメリカンフィーリング
時は、12月23日の正午過ぎのことであった。

ところ変わって、ミンジュンさんが勤務している総合病院の食堂にて…

ミンジュンさんは、1セット5ドル50セントのBランチを注文して、ランチを摂ろうとしていた時であった。

この時、看護婦さんがイラついた表情でコードレスホンの子機を持って、ミンジュンさんのもとへやってきた。

「富永先生!!うちらに仕事中の私用電話はせられんと言うといてなんやねん一体もう!!」

(ドスーン!!)

看護婦さんは、右コブシでテーブルを殴りつけたあと、ブツブツ言いながらミンジュンさんのもとから立ち去った。

なんでそないに目くじら立てて怒っとん…

ミンジュン、しんどい…

ミンジュンさんは、ブツブツ言いながらコードレスホンの子機を持って話した。

「おかーさん、ミンジュンはお見合いイヤといよんのにどうして勝手に話を進めるのよ…えっ…アアアアアアアアアアアア!!」

ミンジュンさんは、思わずすっとんきょうな声をあげた。

電話は大番頭はんからであった。

そうとも知らずにあななことを言うたミンジュンさんは、大番頭はんからどぎつい声でおらばれた。

「すみませんでした…すみませんでした…すみませんでした…」

ミンジュンさんは、思い切り赤っ恥をかいたようだ。
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