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それでも僕は
第2章 2※



「黒崎は茶髪で天貝くんと同じくらいの身長らしい」
マスターに多めの酒代を払って噂のハッテン場に向かう。ハッテン場に着くとあちらこちらからから俺をうかがうような視線が向けられるがそれを全部無視して黒崎 秀とやらを探す。マスターの話では茶髪に俺くらいの身長だと行ったて俺は日本人にしてはかなり高いため結構目立つだろう。ハッテン場には色んな髪の男がいるが俺と同じくらいの身長の男は少ない。今日は来てないのかと諦めてたころ、俺と同じくらいの身長の男を発見した…。俺はソイツに近付く。
「お前が『黒崎 秀』?」
「そうだけど?」
俺は黒崎を値踏みする、最初はゴツい男が男娼?と笑うつもりだったが本人を実際見てみるとなるほどと納得した。柔らかそうな茶色の髪にアイドル顔負けの整ってる中性的な顔立ち、スポーツをやっていたのかかなり鍛えられた肉体は男の征服欲を煽る。
「君いくら」
俺は黒崎に値段を聞く、結構高いがこれだけの上玉なら惜しくない。俺は早速黒崎をラブホに連れ込んだ。
「お兄さん…気持ち良くして」
黒崎は誘い文句とともにソファーに座った俺にキスをした。非常に性欲を煽られるが黒崎が今にも泣き出しそうなことに気付いた。
「…おい、黒崎…なんでお前、高校生なのに男娼なんかやってんだ?」
「……別に良いだろなんでも」
明らかに動揺している黒崎に俺の好奇心が湧く。
「…理由を話せば料金値上げしても良いぞ」
「……ッ…」
俺が料金の追加をチラつかせると黒崎は迷い始めた。
「…の病気の手術費」
「あ?」
「恋人の病気の手術費を稼ぐために躰を売ってる」
「くッ…ははは…はははは…!!!こいつは傑作だ」
誰かを心から愛したことのない俺にとって黒崎の男娼をする理由は未知のもだった。それだけに興味が惹かれた。
「……そんなことして恋人が喜ぶとでも思ったか」
「…別に…俺はあいつが生きれいれば俺がどうなろうとどうでも良い」
わざわざソイツにこだわらなくても黒崎ほどのイケメンなら代わりを見つけるは容易だろうに…。俺は黒崎の決意を踏みにじってみたくなった。どれだけ酷い目に合えば恋人のことを諦めるか試したくなった。
「なあ黒崎…ゲームしないか?」
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