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それでも僕は
第2章 2※




「じゃあ最後にホテル行くぞ…まあ無理にとは言わんが」
黒崎には最初にデートプランと料金表を渡してある、最後のホテルが1番高く設定してある。
「だ、大丈夫…」
すでに限界も近いくせに平静を装うとする黒崎、俺は運転席に乗り込み、助手席の黒崎を見る、黒崎は中心を抑え孕んだ熱と戦い続けている。俺は一気にプラグの振動を最強にした、黒崎の喘ぐ声をBGMに車を運転する。
「おい、着いたぞ」
「は、はひ…?」
俺はホテルの駐車場に車を止め、プラグのスイッチを切った。30分の間ずっとプラグの振動を最強にしていたせいで呂律が怪しくなった黒崎。虚ろな目をして口の端から唾液を垂らしている黒崎。俺はハンカチで黒崎の口の端を拭い、腕を引いてホテルに入る。
「あ、天貝さん…あ、歩くの早いッ!!」
覚束ない足の黒崎の腕を無理矢理引いてホテルの廊下をずんずん歩く、俺に腕を引かれている黒崎は何度も転びそうになる。
「…立て」
俺は取った部屋に入るとソファーに躰を預ける黒崎にそう命ずる。黒崎は肩で息をしながら立ち上がる。
「下を脱げ」
黒崎はジーンズを脱ぐ、俺の視線が中心に向けられているに気付きTシャツを引っ張り中心を隠そうとする。
「上も脱げ」
黒崎は観念したようにTシャツを脱ぐ、画家が筆を折りそうなくらい芸術的に整った躰。美しい形をしたソレには無骨な鉄の檻が掛けられている。黒崎は手でソレを隠そうとする一方、早く媚薬とプラグのせいで貯まったものを吐き出したいのか鉄の檻の網目から指を通してソレを触ろうとするが当然、鉄の檻の網目はそんなに荒くない。
「はッ…んんッ…くッ…ッたい…あッ」
俺はプラグのスイッチを入れる、媚薬と後腔の刺激で黒崎のソレは大きくなり鉄の檻に食い込む、痛みで崩れ落ち呻く黒崎の前に俺は鉄の檻の鍵を投げ捨てる。
「いつでもギブして良いぞ」
手の届く範囲にわざとラクになる手段を置いて自分と恋人の択一を迫る。黒崎は鍵を取る、やっと堕ちたか?と思った矢先、黒崎は鍵を遠くに投げ捨てる。そしてガクガク増える足に力を込め立ち上がる。どんなに辛い状況下でも恋人のために立ち上がろうとする黒崎…そんな気丈な黒崎に俺の嗜虐心は激しく盛り上がる。
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