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それでも僕は
第17章 17★




長い、性欲まみれの夏休みが終わった。毎日毎日気が狂うほど、男に抱かれ続けた夏休み、おかげで目標額にだいぶ近付いた。これなら来年の春までにはケイに手術を受けさせることができる。
「…ッ…が、学校行かないとな」
叔父の優斗が高い金を払ってまで通わせているため、ちゃんと授業を受けて卒業したい。俺はまだ腰に疼痛が残る中、Yシャツに着替え、マンションを出る。
「久しぶりだね、南くん」
いつもの電車に乗ると、いつも俺の身体を触れて来る男達が俺を取り囲む。
「……南くんが夏休みの間、ボク達はずっと君のことばかり考えていたよ」
男達はすでに固くなっているソレを俺に押し付ける。複数の手が俺の躰を探る。男に抱かれ過ぎて、段々こういうのに抵抗できなくなっていく。
「はっ…ふっ…んんっ…」
俺は声を漏らさないように必死に口を抑える。1ヶ月半ぶりのせいか、男達の手はいつも以上に大胆に俺の躰を蹂躙する。
(……いつもより…しつこい…ッ…)
俺のYシャツの中に複数の手が入ってくる。昨日も散々、男達になぶられた俺の躰が熱くなる。
「あッ…ふッ…んんッ…やッ…!!」
俺が抵抗しないことを良いことに、男達の手はさらにエスカレートしていく。後ろの男が俺のズボンに手を入れる。
「……躰同様に大きいね、君のコレ」
男はやわやわと俺のソレを揉む、俺は片手で口を塞ぎ、なんとか声を押し殺す。
「…やべ…」
降りる駅に着いて、俺は慌てて電車から降りる。男達は俺に肉食獣ような獰猛な視線を向けている。その視線に恐怖を感じながら俺は学校に向かった。








「はぁ……」
朝からねっとりと身体を愛撫されたせいで昼休みになってもまだ身体が疼いてしまっている。
「おい、ゆう…」
「ひぅッ!?」
達也が俺の肩を叩く、身体が敏感になってる俺は思わず奇声を上げながら飛び上がってしまう。
「おい、どうしたんだよ」
急に飛び上がった俺を見て達也は目を丸くした。
「ど、どうした?匠?」
驚いている達也に俺は苦笑いして誤魔化そうとする、しかし達也はそんな俺に目を細める。
「………ほら、購買のパン…ずっと寝てて昼飯買えてないだろう」
達也は俺の机に数個、惣菜パンを置いた。
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