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それでも僕は
第2章 2※



明け方までヤッていたせいで一向に目覚めそうにない黒崎を観察する。普段はクールで中性的な美男子だがこうして寝ているところを見ると年相応で可愛い。
「ん…」
「…起きたか」
黒崎は目を覚まし起き上がろうとして腰を押さえた…あれだけ激しくヤッたのだから今日はろくに立ち上がれないだろう。俺はふぅ…とため息を吐いて黒崎に肩を貸す。
「……どこ行く」
「………風呂…」
さんざん鳴かされたせいで喋るのもキツいのか短く答え風呂場を顎で指す黒崎、俺は黒崎を風呂場まで連れて行く。俺は躰を洗おうとする黒崎からスポンジを奪い黒崎の躰を洗う。洗うだけのつもりだったが黒崎の躰に触れている内に俺のソレが形を成していく。黒崎もそれに気付いたのか青ざめる。黒崎の怯えた表情に見て俺は黒崎を引き寄せキスした。
「……お前、本当に男を誘うの上手いよな」
「あ、天貝さッ!!もう無理ッ!!」
「弾んでやるよ」
黒崎は悲しそうに目に伏せ頷いた。俺は固くなったソレで黒崎を後ろから貫いた、黒崎は辛そうだったがそれでもしっかり喘いだ。もちろん1回で終わるはずもなく、黒崎が気絶するまで風呂場で黒崎を貫き続けた。
気絶した黒崎の身体を洗い中もキレイにする、当分目を覚まさないであろう黒崎にTシャツを着せ、俺もTシャツにスラックスを来て寝室に戻る。やり過ぎたという自覚はある…黒崎を見ていると自制できない自分に戸惑っている。俺はこんなにも欲に忠実な人間だっただろうか?
「ん…」
黒崎が目を覚ます、ヤリ過ぎて目が死んでる黒崎、Yシャツ一枚しか着ていない黒崎はかなり危ない色香を放っている。
「……そろそろチェックアウトするぞ、帰る準備をしとけ」
俺は黒崎から目を逸らし帰る準備を進める。背中で黒崎がよろよろと起き上がり着替えるのを感じながら荷物を纏める。



充実した休日も終わりに近付いていた、こんなに充実したと感じた休日は久しぶりかもしれない。俺はチラッと助手席で寝ている黒崎を見る。俺は躰目的で、黒崎は金目的で会っているだけの関係なのに俺はなぜか黒崎に惹かれ始めていた。俺もそろそろ結婚を考えないといけない歳だと言うのに、仮に結婚したとしても黒崎との関係を断てそうになかった
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