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第19章 19★

俺は達する直前にケイを強く抱き締める。ケイは息を切らしている俺を見上げる。
｢ゆう…気持ち良かった?｣
｢よ、良かった…｣
｢そうか…｣
ケイは嬉しそうな顔をする。
｢……悪い、ひとりだけ先にイッて…｣
｢良いよ、今日はゆうをたくさん気持ち良くしようって決めたから｣
ケイは俺のボクサーパンツに手を伸ばし、精液でぐちゃぐちゃになったボクサーパンツを脱がす。精液に濡れた俺のソレが冷たい空気とケイ視線にさらされ、ぶるっと震えた。
｢こ、今度はケイと一緒に気持ち良くなりたい｣
俺もケイを気持ち良くさせたい。俺はケイのボクサーパンツに手を伸ばす。
｢…なあ、一緒に擦り合わせよう｣
｢あ、あぁ…｣
ケイが小振りのソレを俺のソレに重ねる。俺とケイはゆっくり腰を動かし、互いのソレを擦り合わせる。
｢あっ…んっ…ふっ…｣
｢うっ…くっ…んっ…｣
俺とケイのソレ鋒から蜜が溢れる。
｢ゆ、ゆう…あっ…て、手…んっ…握って…あっ…｣
｢んっ…良いよっ…｣
俺はケイの手を握る。ケイは俺の手を握り返し、蕩けるような笑顔を浮かべた。
｢あっ…くっ…け、ケイ…か、可愛い…んんっ…｣
｢んんっ…ゆ、ゆうこそ…はふっ…すごい…エロいよ…あっ…｣
｢はっ…き、キスして良いか?｣
｢んっ…良いよ…いっぱいキスをして｣
俺はケイの手を握っている手とは反対側の手でケイ後頭部を掴み、引き寄せる。俺とケイはソレを擦り合わせながら、舌を絡め合う。今まで会えなかった隙間を埋めるように、俺とケイは躰を深く絡み合う。
｢はっ…ケイ、もう少しでイケそうか?｣
俺の手を握っているケイの手に力が入る、ケイが俺の手を握り返したことにより俺はケイが限界だと言うことを悟る。
｢う、うん…ゆうは?んっ…お、俺…ふっ…ゆうと一緒に…あっ…イキたい…｣
｢俺も…くっ…限界だ…んっ…｣
俺はケイの後頭部離し、腕をケイの腰に回しソレを深く擦り合わせる。
｢あッ…ああぁッ…!!｣
｢ふっ…くッ…イクッ…!!｣
俺とケイは同時に果てた。俺とケイは互いに顔を見合わせ笑い合う。





｢ふーっ、久々にいっぱい弄り合ったね｣
1、2回イッただけで俺とケイが満足できるはずもなく、何度もお互いをイカせ合った。