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それでも僕は
第20章 20★

「もう黒崎はみんなのモノなんだからさ…今更、独りいじめなんて許さないぜ」
「せめてコイツだけでも…んんッ…!!」
自分勝手な理屈を言う男に、俺は何を言っても無駄だと悟り、せめてケイだけは逃がすように言おうとすると男にキスされた。男にキスされた俺を見てケイは目を瞠った。
「ゆ、ゆうに何するんだ」
俺にキスしている男に掴み掛かろうとしたケイを別の男が取り押さえる。
「は、離せッ…んぐッ…!!」
男はケイの口をタオルで塞ぐ。ケイが助けを呼びに行けないように手錠でケイの両手を後ろで拘束する。
「ソイツに手を…く、クソッ…」
俺の咥内に舌を挿れようとしている男の舌をブロックしていたが、男がケイに手錠を掛けたのを見て俺は口を開けてしまう、目敏い男はその隙を見逃さなかった。俺がケイに手を出すなと叫ぼうとした瞬間、男は俺の咥内に舌を捩じ込んだ。男はキスするついでに俺に何かを飲ませ、それを無理矢理嚥下させる。男はそれを確認すると俺の口から自分の口を離した。
「て、テメェ…俺に何を飲ませやがった!?」
俺は口の端からこぼれた男の唾液を拭う。
「黒崎が好きな媚薬だよ、以前ヤッた時に使ったヤツ…すごいヨガって気持ち良さそうにしていただろ?」
男は得意そうに答える、男の答えに俺は歯を食い縛る。よりによってあんな姿をケイに見せることになるなんて…。
「そろそろ俺達のイチモツがほしいんじゃないか?」
「そ、そんなこと…うッ…!!」
俺の顔が徐々に赤くなる。薬が効いてきたせいで躰が熱くなる。
「はッ…」
かなりキツい媚薬を飲まされたせいで俺は立つことままならずその場に座り込んでしまう。
「とりあえず、俺達のコレをしゃぶってよ」
男がチャックを開け放ち、ぶっ太いソレを取り出す。ケイに男のイチモツを咥えているところを見られたくない俺は口を閉じて抵抗する。俺の口にソレを押し付けている男がケイのほうを向いた。
「……しゃぶらないと恋人のほうに咥えさせちゃうよ」
「!!!」
イチモツを咥えようとしない俺に男はケイを出して脅す。こんなモノをケイに咥えさせるわけにはいかない。
「……く、クソッ…」
男達が痺れを切らしてケイに手を出す前に男達を満足させるしかない。俺は嫌々ながら口を開いた。
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