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水沢夏希27歳、開花
第12章 お似合いのカップル
「そのままで大丈夫よ……てか、そのままの方が黒岩君も嬉しいはずだから……黒岩君、こーゆーの好きだよね?」
麗が笑いながら黒岩の顔をのぞき込む。
「ええ、まあ……」
黒岩も否定はしない。
趣向を凝らした大人のパーティーで何度も黒岩と同席している麗は、黒岩が裸よりもエッチな着衣に興奮するタイプなのを見抜いていたのだ。
「もう戻って来なくても大丈夫だから、一休みしたらあとはふたりで好きなように楽しんで……さあ、行きなさい……」
麗に再度促されて、夏希と黒岩が手を繋いでパーティー会場を出る。
夏希ちゃんも同じみたいだから、お似合いのカップルね……幸せになってね……。
麗が心の中でふたりにエールを送る……。
麗が笑いながら黒岩の顔をのぞき込む。
「ええ、まあ……」
黒岩も否定はしない。
趣向を凝らした大人のパーティーで何度も黒岩と同席している麗は、黒岩が裸よりもエッチな着衣に興奮するタイプなのを見抜いていたのだ。
「もう戻って来なくても大丈夫だから、一休みしたらあとはふたりで好きなように楽しんで……さあ、行きなさい……」
麗に再度促されて、夏希と黒岩が手を繋いでパーティー会場を出る。
夏希ちゃんも同じみたいだから、お似合いのカップルね……幸せになってね……。
麗が心の中でふたりにエールを送る……。