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水沢夏希27歳、開花
第6章 運命の人?
「俺もご奉仕されたいな……夏希ちゃんにご奉仕されたいな……」

夏希の股間を愛撫しながら、黒岩が低い声で囁く。

「だめ……ここじゃだめ……」

夏希がやっと声をしぼり出す。

「わかった、俺の部屋に行こう」

黒岩がさっきの紙袋からリード付の赤い首輪を出して夏希にはめる。

「俺の部屋までみじか~いお散歩しようね」

「えっ……この格好で……」

自分のスケスケの下着に視線を落として夏希がためらう。

「大丈夫だよ……この階にはあと俺の部屋しかないから……それとも他の人に見られるかものスリルがある方がいいのかな?」

夏希が首を振る。

「じゃあ、決まりだね」

夏希に迷う間を与えず、黒岩が立ち上がってリードを引く。




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