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性奴隷に堕ちたレディース達
第1章 復讐の罠に堕ちた風香 -早朝の惨劇-
日曜日の朝方、昨夜から街をバイクで走っていた女達の集会も終わりいつもの公園に集まっていた。この頃ではもうこういった暴走族のグループはほとんどなくなりかけていたが亜希を総長に7名の女達が集まり毎週土曜の夜には集会を開いていた。

この日も集会が終わりメンバーの無事を確認し解散するはずだったが…
「亜希さん、あれって、誰か木に縛られてます…しかもあれウチの特攻服じゃないですか」後輩の女が不安そうな声で言った。亜希はその後輩の視線の先を見た。公園の隅の方の木に目をやるとそこには…

「ま、まさか…風香」

この一週間、風香とは連絡を取れず集会にも現れなかった。亜希と副総長の玲奈と風香は中学からの同級生で当時このレディースの総長だった、三歳年上の有紀に憧れ三人でこのレディースに入ったそのうちの一人だ。二年前、有紀が突然引退しその後、亜希が総長となったのだった。

すぐに亜希と他のメンバーは木に駆け寄った。
ちょうど膝立くらいの高さで特攻服を逆向きに羽織らされて木に縛られていたのはやはり風香だった。だがその姿は何時もの凛とした風香からかけ離れていた。後輩の中には青ざめて声も出せないでいる子もいたほどだ。
微かに意識はあるものの口にはボールギャグがかまされておりその口元からは涎を垂らし、目は虚でなぜか特攻服で隠れている身体はビクビクと震えていた。

「風香!!」

亜希は近寄り声をかける玲奈や周りのメンバー達も心配そうな顔で異様な姿の風香を見る。亜希の声に気付き風香は少し意識を取り戻した。逆に少しでも意識が戻ったことが今の風香にはもっとも最悪の状態だということは風香を取り囲んでいるメンバー達にはわからなかった…
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