この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
籠の中の天使
第18章 欲しいの…



今朝の感覚が蘇り、全身がゾクゾクする。


「あ…、や…。」


恥ずかしさに顔を背けはするものの、正直な身体はノアの愛撫を求めるように反応する。


「ここ…好きだろ?」


指先が皮を開き、ザラつく舌が膨らむ蕾を見つけて舐め上げる。


「んはぁっ!」


弓のように背を反らし、つま先でベッドのシーツを握り締める。

快感は一気に頭まで突き抜けるのに、その頂点はジワジワと焦らしながらしかお腹へと上がって来ない。

ピチャピチャと猫がミルクを舐める様な音だけがノアの広いベッドの上で響き渡る。


「はぁ…んんっ…はぁんっ!」


アクメを求める腰がノアの舌の動きに合わせて揺れ動く。

そっとお尻側からノアの指先が蜜壷に触れる。

その指先に向かってトロリと溢れた愛液が流れ落ちる。


「来て…。」


身体が求めるものをノアに伝えれば、クリを吸い上げるノアが指を体内へと挿れて来る。


「んあっ…そこっ!」


一番感じる場所をノアに知らせる。

ノアは私の望みだけに答えてくれる。


「いい…、あんっあんっ…、イキそう…。」


男に跨り、淫らに快感を貪る女…。

そこに堕ちる事だけは南斗に否定され続けたくせに…。

女の悦びに目覚めてしまった私はノアにやらしい自分を見せつけながら踊り狂う。

快感が高まるに連れて愛撫のリズムが早くなる。


「イクッ!イクッ…。」


髪を振り乱して宙を仰ぐ。

お腹の中がビクンビクンと痙攣する。

だらしなく口を半開きにしてアクメを味わい尽くし、気怠さで崩れ落ちた身体をノアの逞しい身体へと預ける。


「気持ち…良かったか?」


体制を入れ替えるノアは私をベッドに寝かせて上から覗き込む。


/339ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ