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籠の中の天使
第18章 欲しいの…
スーパーで買い物をして帰ってからも自信のない私の食欲がますます失われてく。
スープしか飲めないと言う私にノアは
「んじゃ、俺のプロテインを飲むか?スープよりか幾分かの栄養はあるぞ。」
とふざけて言う。
「要らない…。もう寝る。」
夜更かしはするなと穂奈美さんから言われてる。
「まだ8時だぞ?」
「眠れる自信がないから、とにかくベッドに入るのっ!」
興奮が治まらず、ノアに声を張り上げちゃう。
ノアは軽く肩を竦めて私の好きなようにさせてくれる。
先に入ったベッドで何度も寝返りを繰り返す。
「全然、寝てねえし…。」
1時間ほどして様子を見に来たノアが呆れた表情で私を覗き込む。
「睡眠薬とかある?」
「ある訳ねえよ。」
「だって眠れないんだもん。」
泣きそうになる私をベッドの中でノアが抱き上げる。
「寝かせてやろうか?」
そう言うノアが私のパジャマのボタンを外し出す。
「そんなので眠れないよっ!」
「今夜の咲都子は欲求不満でカリカリしてる。」
「欲求不満とかじゃないし…。明日の事を考えただけでおかしくなりそうだよ。」
「今朝は中途半端だったから運動が足りてないだけだ。眠れないのなら失神させてやるから、俺に任せろ。」
「やだ…、ノア…。」
あっという間に全裸にされる。
「ほら、ここまでおいで…。」
ノアの顔を私に跨がせてアソコがノアの口元に当たるようにお尻を掴むノアが引き寄せる。
「や…、こんなの…恥ずかしいもん。」
「イキたかったんだろ?」
今朝の行為を蒸し返すノアが割れ目を指先で広げながら舌を這わせて来る。