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籠の中の天使
第25章 貴方の為に…
少しづつ南斗の愛撫が緩んで来る。
「何を挿れて欲しいの?」
唇に南斗の指が這う。
意識が朦朧とする状況で南斗にお強請りをさせられる。
「挿れて…、私のおマンコに…、南斗のおちんちん…下さい。」
「挿れたら、すぐにイカされそうだ。」
苦笑いをする南斗がコンドームを付ける。
もう…。
私の身体は南斗を普通に受け入れる事が出来るようになった。
南斗との繋がりは、とても大切であると同時に私の人生を傷付ける可能性を秘めている事も南斗からちゃんと教わった。
男がいい加減な事をすれば、女の子が傷付く。
だから私と繋がる瞬間は意地悪だった南斗がとても優しくなる。
「痛く…ないか?」
私の花弁を南斗が指先で広げながら、愛液が溢れる蜜壷へと肉棒が添えて来る。
「うん…、平気…。」
ゆっくりと腰を沈めて来る南斗を抱き締める。
本当は平気じゃない。
いつだって、南斗との繋がりに心臓が爆発しそうな気がする。
肉棒に押し広げられる膣から全身へと快感が広がり、押し流されそうな感覚の中で南斗に必死にしがみつく。
「うぁ…、あぁっ…。」
南斗がほんの少し、腰を動かすだけで私の身体が大きく畝る。
「あんま…、動くなよ…。」
南斗が困った表情で呻く。
「だって…、あんっ…。」
感じちゃう。
自分でも、どうすればいいのかわからないほど南斗をお腹の中でキュンキュンと締め付けて感じる。
ふわりと南斗が抱き締めて来る。
「愛してる…。咲都子をどうしようもないくらいに愛してる。ずっと、こうしていたいと思うのに、お前と繋がってるとか思うだけで興奮してすぐにイッちまいそうだ。」
私の顔を撫でながら、緩やかにゆっくりと南斗が腰を動かす。