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きっかけは十人十色
第23章 触れたくて
唇が離れて、甘い吐息が触れる。
「櫂……」
熱に浮かされそうになりながら、名前を囁いた。
スーツのジャケットに手が伸ばされて、肩からするりとその重みが抜けていく。
自然に腕を脱力させて、ジャケットを身体から離すと、パサリと床に着地する音がした。そのままブラウスのボタンに手がかけられて、プチプチと胸元が大きく開いていく。
完全に前開きの状態になって、ブラウスの袖もそっと腕から外した。
床に着地した音を聞いたと同じくらいのタイミングで櫂の身体に腕を絡めると、再び唇を触れ合わせて舌を絡め取られる。
息づかいを深くしながら、背中に回された櫂の手が中ほどで動きを止める。
次の瞬間には背中の圧迫感がなくなって、胸を包んでいたカップがふわりと浮いた。
キャミソールの下の隙間から、櫂の手が肌を緩やかに撫でていく。
双丘を揉みしだいたかと思うと、飾りを摘まんでくるくると指の中で転がし始める。
にわかに芯を持ち始めた飾りへの刺激がくすぐったくて、じわじわと腰の奥が甘い疼きへと変わっていった。
「櫂……」
熱に浮かされそうになりながら、名前を囁いた。
スーツのジャケットに手が伸ばされて、肩からするりとその重みが抜けていく。
自然に腕を脱力させて、ジャケットを身体から離すと、パサリと床に着地する音がした。そのままブラウスのボタンに手がかけられて、プチプチと胸元が大きく開いていく。
完全に前開きの状態になって、ブラウスの袖もそっと腕から外した。
床に着地した音を聞いたと同じくらいのタイミングで櫂の身体に腕を絡めると、再び唇を触れ合わせて舌を絡め取られる。
息づかいを深くしながら、背中に回された櫂の手が中ほどで動きを止める。
次の瞬間には背中の圧迫感がなくなって、胸を包んでいたカップがふわりと浮いた。
キャミソールの下の隙間から、櫂の手が肌を緩やかに撫でていく。
双丘を揉みしだいたかと思うと、飾りを摘まんでくるくると指の中で転がし始める。
にわかに芯を持ち始めた飾りへの刺激がくすぐったくて、じわじわと腰の奥が甘い疼きへと変わっていった。