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第29章 あとがき

こちらで書きかけのものをお引っ越しさせて、続きを書いたのが『心配りの大切さ』以降です。
エピソードによって視点を変えて書いていましたが、このエピソードはこっち視点の方が書きやすい、という私の勝手な都合でスイッチさせていました^^;

私にしては珍しく、書き始め（2020年9月）てから一年ほどで書き終えることができました。これでも最速スピードです（笑）
またこちらへ移すのにだいぶ間が空いてしまったので、申し訳なかったです。

毎度のことながらプロットを作っていなくて、書きながら考えていたわけなのですが、最後の舞台は詩乃ちゃんの家で、というのは何となく頭の中で決めていました。

わりと早い段階で二人を付き合わせることにして、寝る前の電話のシーンは書いててむずがゆくなりながらも楽しくて、ずっとほんわかさせるのもなぁ……話はかき回さないとねぇ。と登場させたのが元カノ・絢芽です。