パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 熱に浮かされて

「な、舐めて…」
「それで、他には何をして欲しい…」
「手で擦って、先っぽ吸ってぇ…」

吐息を纏った湿り気のある声で呟かれ、僕の心は佐伯さんをとことん可愛がりたい欲望で満たされる。

「よく言えましたね…ご褒美にいっぱい気持ち良くしてあげます…」

佐伯さんの性器を握り、亀頭を舌先で舐め、竿から根元まで舌を這わせる。
男性の匂いに僕も興奮を煽られ、下半身が痛くなってくる…

舐めながら、手の平で撫でていると、息が荒くなり始める。

「ふー、あっ、うくっ…」
「ん…」
「あっ、ああ！」

ジュプ、グチュ…

佐伯さんの要望通り、亀頭を咥えて手で扱くと、身体をしならせてこちらを涙目で見つめてくる。

「ひ、あ、ああっ！気持ちい…」

喘ぎ声の感覚が狭くなってきた、イキそうかな…
性器から口と手を離すと、佐伯さんは「どうして今やめるのか」と睨んできた。

たまにはフェラでイカせずに、僕のでイッて欲しい…

「佐伯さんが大丈夫なら、もっと気持ちいい事しませんか？あなたの1番深いところに入りたい…」
「ふっ…」

佐伯さんとしては、繋がる以外身体の熱を放出する術はない…
見つめ合うと、口では言わなくて伝わってくる…

「欲しい」と…