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桃ノ木学園の怪談
第1章 ミサト1
引きかけた西の手首をミサトが押さえた。
「う、動かしちゃ……」
ほんの僅か動かしただけなのにミサトの身体が撥ねる様な反応をみせた。
引き離すどころか、股間の中央にあてられた西の指をミサトの白い太ももがきつく挟み込んだ。
「だ、ダメです……動かされると感じちゃう……」
背を丸めて西の手を股間に挟むクラス委員長ミサトに西の方が狼狽えた。
「いや……ミサト君これはいろいろと……」
「動かないで!……お願いだから動かないでください!」
懸命に言い募るミサトの声と、西の指先に伝わるミサトの秘部の痙攣が西に今この女子高生が感じている快感を教えた。
(たったこれだけで……!)
腕の中でひくひくと身体を震わす少女に、西は途方に暮れた。
ーーーーー
「笑いますか……」
しばしの間を置いたミサトが震えるのをやめて西から身体を離して俯いた。
「子供じゃないから……触られたらどうなるかはわかってるつもりだったのに……まさかこんなに簡単にいっちゃうなんて……」
ミサトの顔がますます下を向く。
「俺だって……」
咄嗟に西がミサトの言葉を遮った。
「俺だって初めての時は一分も持たなかったよ」
俯いていたミサトが真っ赤な顔をあげて西に微かな笑顔を見せた。
一度は離した身体を再び西に寄せてミサトが上目遣いで西に語る。
「クラスの女子の半数近くはもう済ませてます……」
突然のカミングアウトに西がおののく。
「女子高だからおしとやかな生徒ばかりだと思ってました?」
小さく頷く西に、ミサトが悪戯っぽく笑う。
「あたしも行き遅れグループに入っちゃうのかな、なんて思ってたんですけど……」
見上げた委員長の視線が怖い。
「どこの誰とも解らない男にあげるくらいなら……先生!」
西に身を持たせかけたミサトがスカートのホックを外して身を横たえる。
「こんなにしたんだから……ちゃんと責任とってくれますよね」
西は覚悟を決めてミサトのタイの端をつまんで引いた。
ミサトの吐息がもう荒くなり始めていた。
「う、動かしちゃ……」
ほんの僅か動かしただけなのにミサトの身体が撥ねる様な反応をみせた。
引き離すどころか、股間の中央にあてられた西の指をミサトの白い太ももがきつく挟み込んだ。
「だ、ダメです……動かされると感じちゃう……」
背を丸めて西の手を股間に挟むクラス委員長ミサトに西の方が狼狽えた。
「いや……ミサト君これはいろいろと……」
「動かないで!……お願いだから動かないでください!」
懸命に言い募るミサトの声と、西の指先に伝わるミサトの秘部の痙攣が西に今この女子高生が感じている快感を教えた。
(たったこれだけで……!)
腕の中でひくひくと身体を震わす少女に、西は途方に暮れた。
ーーーーー
「笑いますか……」
しばしの間を置いたミサトが震えるのをやめて西から身体を離して俯いた。
「子供じゃないから……触られたらどうなるかはわかってるつもりだったのに……まさかこんなに簡単にいっちゃうなんて……」
ミサトの顔がますます下を向く。
「俺だって……」
咄嗟に西がミサトの言葉を遮った。
「俺だって初めての時は一分も持たなかったよ」
俯いていたミサトが真っ赤な顔をあげて西に微かな笑顔を見せた。
一度は離した身体を再び西に寄せてミサトが上目遣いで西に語る。
「クラスの女子の半数近くはもう済ませてます……」
突然のカミングアウトに西がおののく。
「女子高だからおしとやかな生徒ばかりだと思ってました?」
小さく頷く西に、ミサトが悪戯っぽく笑う。
「あたしも行き遅れグループに入っちゃうのかな、なんて思ってたんですけど……」
見上げた委員長の視線が怖い。
「どこの誰とも解らない男にあげるくらいなら……先生!」
西に身を持たせかけたミサトがスカートのホックを外して身を横たえる。
「こんなにしたんだから……ちゃんと責任とってくれますよね」
西は覚悟を決めてミサトのタイの端をつまんで引いた。
ミサトの吐息がもう荒くなり始めていた。