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第1章 占領された国の一幕

ついにスタミナ切れ。
全身の感度も高められ、思うように動けない。
いよいよ捕まる。

身悶えると、わざと少し逃がされ、逃れられると思った頃にまたガッチリと捕まえられる。

四つん這いで逃げ、尻を捕まれ引き戻され、這いつくばって逃げるも、足首を捕まれ引きずられる。
リングロープに掴まろうと手を伸ばすも、あえてギリギリまでは逃され、身をくねらせ、無様に掴まろうとした瞬間、リング中央に引きずられる。

そのたび乱れるタンクトップとジーンズ。
鳴はその身なりを整えようとする…戦いの中、その行為は無駄でしかない。しかし、その仕草が鳴の女の部分を感じさせ、周囲の男たちを凶器的に興奮させる。

興奮マックスのタイミングで…。

匍匐前進で董卓から離れようとする鳴、デニムパンツのウエスト部に後から董卓の手が掛かる。
強引に引き戻されると同時に、鳴の下着の尻が半見えに。
さらに繰り返すうちに、戦闘服のタンクトップがめくられ、肩紐がずらされる。

ついにはデニムが脱がされていく。じわじわと下着を露出させていく董卓。わざとらしく、徐徐に徐徐に、時間をかけて。
身悶えさせられながら、脱がされていく鳴。
その姿が存分に客を楽しませる。

最後は両手首を掴まれ、宙にぶら下げられ、わずかに体に引っ掛かたタンクトップとジーンズを、これも無駄に時間をかけられ奪われる。激しく抵抗する鳴の身体だが宙ぶらりんではどうすることも出来ない。ただその様子が下衆なギャラリーを興奮させるだけだ。

時間をかけられ、キレイに上下下着姿にされてしまった鳴である。慕う男に見られるために着けてきた黒のセクシーな下着。花の刺繍が未だに強気に咲いている。が、それもまた卑猥。