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H目 ~その目に ご注意ください~
第1章 昇格
――――♪~♪~――――
「「いらっしゃいませ」」
?
初めて見る お客だ
しかも可愛い 女の子
もろタイプかも…
「なあなあ、今入って来た子
この辺りで 有名な豪邸に住んでる子じゃね?」
へぇ……
「あっ、こっち来るぞ」
「まじ!?」
いつの間にか
可愛いあの子は 俺のレジ前まで来てた
「あの、定員さん
いつ頃に お仕事は 終わりますか?」
「あ、えっと、あと1時間くらいで―」
「そう、ありがとうございます」
――――♪~♪~――――
「「ありがとうございました…?」」
なんだ?
「おい、香にも春が来るんじゃね」
まさか