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H目 ~その目に ご注意ください~
第1章 昇格
「お茶です」
そう言って 硝子のコップが差し出された
「どうも」
この子が このお茶を 注いでくれたんだよな
なんだ?
初めは普通の 緑茶の 味がする のに
後の方から 甘い香りがする
「お名前を 伺っても よろしいですか?」
名前、まだ言ってなかったな
「柊 香です。えっと、「こう」は
「香り」って 書いて 香っす」
「いい名前ね。
私は 神藤 麻菜 (シンドウ マナ) と 言います」
「どういう 漢字で、かく の……」
やべ 眠くなってきた
「 「麻薬」の「麻」に 、
「菜っ葉」の「菜」」
「………」
視界が ボヤけてくる
「どうかされました?」
「……あ、い ゃ ―――」
そう言って 硝子のコップが差し出された
「どうも」
この子が このお茶を 注いでくれたんだよな
なんだ?
初めは普通の 緑茶の 味がする のに
後の方から 甘い香りがする
「お名前を 伺っても よろしいですか?」
名前、まだ言ってなかったな
「柊 香です。えっと、「こう」は
「香り」って 書いて 香っす」
「いい名前ね。
私は 神藤 麻菜 (シンドウ マナ) と 言います」
「どういう 漢字で、かく の……」
やべ 眠くなってきた
「 「麻薬」の「麻」に 、
「菜っ葉」の「菜」」
「………」
視界が ボヤけてくる
「どうかされました?」
「……あ、い ゃ ―――」