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第1章 昇格


12時30分

彼女の家についた

これは

すごい家だ
門は でかくて 自動式だし
中庭から 150meter くらいかな
それぐらい 離れた場所に 大きな家
いや、城があるみたいだ

何で、今まで こんな家が あるって
気づかなかったんだろう


家に入れば
天井に 吊るされた シャンデリア
客間が あるし
俺の家と全然 違う



「良かったら お茶でも いかがですか」

「え、あっはい」

「少し お掛けになって、」


と言い、彼女は何処かに 行ってしまった


やっべー
超広いんだけど、写メって 梶に送りてぇ

いやいや
初めて 来た人の家で、
それは常識が無いだろ
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