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残像
第1章 蜩

夏も終わりだ。


川面から吹いてくる風が、何となくひんやりと感じる。

古びた旅館なら、何処でも見掛ける、籐製の椅子に腰掛け、部屋の窓から、眼下の浅瀬で、水遊びに興じている子供たちを何気無く眺めていた。




(とうとう来てしまった…)

私の胸は高鳴り、そして、それを抑えようと、静かに深呼吸をした。
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