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BAR・エロスは今も・・
第5章 美紅 マッチングは突然に
「やっぱり紫苑さんのマッチングは百発百中なんだぁ、すごい!」
カーテンの向こうの紫苑の背中に、尊敬のまなざしを送る。
男も美紅にならうように、カーテン越しにバーテンの姿を見つめる。
「あのバーテンさん、紫苑さんっていうんだ。すごいかっこいいよね。
男の僕でも憧れちゃう。あの人って、そんなに凄腕なの?」
「そうらしいですよ。ここのママさんも絶賛してたから。あ、ちなみに、
ママさんとバーテンさんは恋人同志なんですって!」
美紅と男のはしゃぎ声に気付いたのか、急に紫苑がこちらへ振り向いた。
カーテンがうっすらとした壁を作ってはいるけれど、二人は驚いて、そして笑い転げた。
「さあ、バーテンさんもこっちの様子に気付いたみたいだし、そろそろ場所を変えようか」
動きの慌ただしくなったソファ席の様子を確認した紫苑がこちらへ向かってやって来た。
カーテンの向こうの紫苑の背中に、尊敬のまなざしを送る。
男も美紅にならうように、カーテン越しにバーテンの姿を見つめる。
「あのバーテンさん、紫苑さんっていうんだ。すごいかっこいいよね。
男の僕でも憧れちゃう。あの人って、そんなに凄腕なの?」
「そうらしいですよ。ここのママさんも絶賛してたから。あ、ちなみに、
ママさんとバーテンさんは恋人同志なんですって!」
美紅と男のはしゃぎ声に気付いたのか、急に紫苑がこちらへ振り向いた。
カーテンがうっすらとした壁を作ってはいるけれど、二人は驚いて、そして笑い転げた。
「さあ、バーテンさんもこっちの様子に気付いたみたいだし、そろそろ場所を変えようか」
動きの慌ただしくなったソファ席の様子を確認した紫苑がこちらへ向かってやって来た。