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新設《性教育科》
第1章 入学式

「それじゃ、お母さん!
いってきます!」

新たな制服に身を包んだ蒼結菜(アオイ ユイナ)

本ヶ崎高校特進科に合格した優秀な生徒だ

身長150cmで大きな目と黒くて癖のない髪が特徴の所謂美少女である

学校までは電車を何本も乗り継がなければ行けないため、学校の横にある学校指定の寮で生活することにしたのだ




「結菜ー!」

「あ!まおりー!」

駅に着くと同じ制服に身を包んだ小学校からの親友、櫻田まおり(サクラダ マオリ)に出会った

彼女は体育科に合格し、同じく寮生活をする仲間だ

「やっぱりこー言う制服は結菜みたいな小柄な可愛い子の方が似合うわ!」

「まおりほどの高身長にはわからないよ、小柄の悩みが…」

どんな服を着てもスタイリッシュに着こなしてしまうまおりのことを結菜はずっと嫉妬しているのであった






ガタンゴトン…ガタンゴトン…

「高校では彼氏欲しいなぁ」

「そうだねぇ」

「そーいえば、元カレとはどうやって別れたわけ??」

結菜には彼氏がいた

中2の夏に告白され、1年半付き合っていた彼氏と卒業を機に別れたのだ

「もう会えなくなるからバイバイって」

「へ〜じゃあ結局カップルらしことは何もなかったの?」

ハグやキス、デート、セックスなどのカップルらしいことは何一つ出来なかったのだ

「うん…なんか躊躇しちゃって」

「じゃあ高校でセックスデビューできるといいね!」

「まおり!そんなこと電車で言わないでよ!」

セックスというワードを出すだけで顔を真っ赤に染める結菜を見るのがまおりの楽しみの1つなのだ











電車に揺られること3時間

ようやく学校へたどり着いた

「噂には聞いてたけど広いねー!」

「全校生徒600人の割には広すぎるよね…笑」

「あ!体育科の受付あっちだー!
じゃね!またあとで!」

受付を見つけると一目散に走っていくまおり

結菜はその勢いに取り残されてしまった

「まったく…まおりは勢いだけなんだから」
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