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スカーレットオーク2
第14章 14 歓喜
スカーレットオークの葉が赤く色づき、直樹の誕生日で二人の結婚記念日がやってきた。
ここのところ二人きりでゆっくり過ごすことができなかったが、ペンションの繁忙期前の休暇が始まり記念日を祝うことにする。
「久しぶりですね。こんな時間」
「忙しかったからね」
「なにもプレゼントが用意できなくて……」
「ごめんね。俺もだよ。でも一緒に過ごせる時間がなによりだよ」
今日は一日何もせず二人でだらだら過ごすことにした。
まだ日の光が明るい昼間からベッドの上で抱き合っている。
「明るくて恥ずかしいな」
直樹は笑って「まだ恥ずかしいことがあるの?」 と言いながら緋紗の服を脱がし、ゆっくりキスを交わした。
緋紗の背中に舌を這わせると喘ぎながら彼女は尋ねる。
「直樹さんって背中が好きなんですか?」
「ん。意識したことなかったけど、そうみたいだね」
ここのところ二人きりでゆっくり過ごすことができなかったが、ペンションの繁忙期前の休暇が始まり記念日を祝うことにする。
「久しぶりですね。こんな時間」
「忙しかったからね」
「なにもプレゼントが用意できなくて……」
「ごめんね。俺もだよ。でも一緒に過ごせる時間がなによりだよ」
今日は一日何もせず二人でだらだら過ごすことにした。
まだ日の光が明るい昼間からベッドの上で抱き合っている。
「明るくて恥ずかしいな」
直樹は笑って「まだ恥ずかしいことがあるの?」 と言いながら緋紗の服を脱がし、ゆっくりキスを交わした。
緋紗の背中に舌を這わせると喘ぎながら彼女は尋ねる。
「直樹さんって背中が好きなんですか?」
「ん。意識したことなかったけど、そうみたいだね」