この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
二人は私にお構い無しにお喋りを続ける。
「あ、あの人いいよねー。総務の…背が高い人!」
「鷲宮啓さん?でもあの人薬指に指輪してるよ。しかも奥さん超可愛いって噂。出来るだけ残業しないで帰るらしいじゃない」
「ちぇ、いい男は人のものかぁー。ラブラブだねー。…でも残業しないって、生活大丈夫なのかな?」
「バカねー、アンタ。コレがいいのよ。なんたって、今主任だし。今度係長に…って話が出てるらしいじゃない?30前で若いのにさ、仕事できる人は違うよね」
と親指と人差し指を丸めてみせていた。
女子の情報網ってコワイと思いながら、そそくさとその場をあとにした覚えがある。
「お待たせしました」
三人分のコーヒーを持って、総務フロアに戻った。
20分前なのにまだ他の人は出勤してきていない。
“総務”と聞くと堅いイメージがあるが、ここの部署は皆10分前くらいにバタバタと出勤し始めるようだ。
どうやら朝は強くないらしい。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ