この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
「…おい、小橋。入り口近くに池澤さんがいたとはいえ、先に先輩に挨拶だろ。基本だぞ」
「はーい。鷲宮主任、おはようございます」
「はい、おはよう」
鷲宮主任は普段は温厚だが、こういう面には厳しい。
匠海くんもこんな調子だけど、仕事はバリバリこなしている。
「じゃあ…給湯室に行ってきますね。匠海くん、ミルクは?」
「一個。砂糖はいいや」
「了解」
鷲宮主任は、次期係長との噂がある。
一ヶ月ほど前だっただろうか。お昼休みに化粧室で食後の歯みがきをしていた時のことだ。
女性社員二人が話をしながら入ってきた。
「ねぇねぇ、このフロアってかっこいい人多くない!?」
「あ、私も思った!営業事務なんて面倒~って思ってたけど、何か頑張れそう」
(こらこら…仕事の活力源がイケメン社員って。いいけどさぁ)
邪魔になると思い、空間の端に移動した。
話を聞いている限りでは、どうやら同じ階の営業課の所属で、私より1、2年後輩らしい。何となくメイクののり具合が違うし。ピチピチ肌が憎い。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ