この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
教えて、あなたのキモチ
第1章 パーティーと言う名の合コン
「…というわけ。失礼極まりないんだから。頭きちゃう」
「あー…なるほどね。でもさ」
時折相づちを打ちながら聞いてくれていた美和は、一旦言葉を区切るとカップを傾けてこう続けた。
「初対面で飾らないで話できる相手ってそうそういないわよ?実は相性良かったりして」


(美和の言うことはもっともなんだよね…前半部分は同感)
帰宅して部屋着に着替えるとベッドに寝転がって、バッグから名刺を取り出す。
いわゆる塩顔に分類される部類の整った顔とスラッとした体型は惹かれるものがあった。それは否定しない。
でも、あんな失礼発言連発の人…許せないのは私のことを初老呼ばわりしたことだ。
起業当時のメンバーか聞こうとしただけなのに、遮るから聞きそびれたじゃない。だったら苦労したのかなって…。
篤哉さんのことを考えてしまうのは美和のせいだ。あんなこと言うから。まぁ、でも連絡しない限り会うことないのよね、きっと。頭を振ると、お風呂に入るべくベッドから起き上がった。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ