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第1章 まさかの

ロッカーに案内され制服を手渡されると
楓は杏奈に質問をした。


あの…この制服…
スカートがすごく短いんじゃ…。

ああ、そうね。
でもきっとすぐ慣れるから。
それにそんな程度のこと、さほど問題じゃないし。
他にも色々とあるから。
早く慣れるといいわよ。

え…？それはどういう…？

まあ、そのうちわかるわ。
早く着替えちゃいなさい。


言葉を濁されたまま急かされ
楓は慌てて着替えた。


…ちょっとキツい…かも…。


Fカップある楓の胸の部分は
ブラウスがパンパンに膨らみ
ボタンがひきつっている。


あの、宮野さん、
この制服ちょっと小さめなんですけど…。

ん？ああ、大丈夫。そのくらいなら。
ほら、早く戻るわよ。


杏奈に促され楓は不安を残したまま
事務所へと戻った。