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よしこのJCどスケベ体験談
第2章 カツとスケベ初接触
じゃ、話すね…。
初体験の相手の男子の名前は、仮に、カツ、としておくよ。

あれは、忘れもしない中3の夏休みの初日、午前8時半ころ。
あたし、学校に忘れ物をしてて、休みだけど取りに行ったんだ。
学校の夏休み期間中の登下校時の服装は、体操服で。
あたし、その日、たまたま手持ちの下着が全部汚れてて、しかたなくノーブラノーパンで半袖体操着と短パンを着けて、登校したの。
幸い学校指定の体操着は、汗をかいても透けない特別製で。

忘れ物を見つけて、あたし、下足室に来たんだ。
その時、近くに男子の人影が。
顔を見て、あたし、すごい驚いた。
そして、思わず声が出ちゃった。
「カツ…」

彼は、同じクラスの男子。
でも、彼とはそれまで接点はゼロで、もちろん口をきいたこともなかったんだ。
それなのに、なぜ、それも名字でなくて下の名前を、しかも呼び捨てで呼んだって?
あたし、彼…カツをずっと、オナニーのおかずにしてたんだ。

カツをおかずにしたきっかけは、カツがその友だちと話しているのを耳にしてから。
「カツ、おまえ、初恋の相手、よしこだろ?」
「え?なんで知ってる?」
「おまえの小学生時代のダチから聞いた」
「う?あいつ、しゃべりやがったな?」
「へへー。あんなダサい女が初恋の相手か?クラス中にバラしてやろう」
当時あたしは、美少女とはほど遠くて、むしろ男子みたいな口調で評判だったんだ。このちょいぽちゃ体型は、その時も同じだったし。まるで男子だな?と言われてた。
「バラすなら、バラしてもいいぞ。俺には迷惑かからんし」
「そうか」

その後、カツとあたしが初恋関係だという噂は、けっきょく流れなかったんだけどね。
というか、それを聞いた瞬間、あたし、心臓がどきん!と高鳴ったよ。
自分が男子に恋されていたという驚き、じゃなくて、スケベなほうの、どきん。
だって、カツ、3年になってからなんだか異常なスケベ視線であたしのカラダを見てたから。
カツとは、小4の時に同じクラスになっただけで、それ以外は接点ゼロだった。
この中3で、2度目の同じクラスになってたんだ。

カツのスケベな視線には、困惑してた。あたし、当時は今みたいに見境なし、じゃなかったから。
それが、カツがあたしのことを前に好きだったと分かって、あたし、いっぺんにスケベ心が湧き上がって…。
気がついたら、カツをおかずにしてた。
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