この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ピエロ
第1章 プロローグ

独特な男性のホルモン臭が鼻腔を突く。
彼の股間にそびえ立つ臓器の様なその先端から、沸々と湧き出る透明な粘りを舌先で掬う。筋がぬたくった赤黒いそれが生き物のように小さく跳ねた。この先どの様にするべきなのか先輩女優のドロシーが話していた事を甦らせた。
上目遣いに見える彼は、その行為をする彼女を笑みを浮かべて見つめていた。
スティファニーは男の先端を含もうと試みた。
うっ……。
「駄目……」
スティファニーは震えながら小さくかぶりを振っていた。
「ご、ごめんなさい。ジョナサン・フランク、私……出来ません」
ジョナサンは何も言わずスティファニーの前に立った。身体が震えていた。
手首を取られジョナサン自身を握らされる。手のひらに別の生き物のような強い拍動を感じた。
「ほら、こうするんだ」
熱を帯びたそこをゆっくりスライドさせられる。
ああ……。
整髪料と煙草の臭いが近づいた。固い唇が首筋に重なる。彼の片方の手はスティファニーの股間にあった。固く太い指先が彼女の股間を探っている。そこが傷口のように痛んだ。
ジョナサンを包む彼女の手はスライドさせられている。そこに油を指したように粘りの音が広がった。
「チッ、」
ジョナサンは小さく舌を打った。
「シケてんな。俺がこんなに可愛がってもちっとも濡れないなんて……」
と、固い指にスティファニーの柔らかな部分が撫でられる。時折、その中心が押されると、まだ男性を知らないそこは開かれた傷口の様に痛んだ。
彼の股間にそびえ立つ臓器の様なその先端から、沸々と湧き出る透明な粘りを舌先で掬う。筋がぬたくった赤黒いそれが生き物のように小さく跳ねた。この先どの様にするべきなのか先輩女優のドロシーが話していた事を甦らせた。
上目遣いに見える彼は、その行為をする彼女を笑みを浮かべて見つめていた。
スティファニーは男の先端を含もうと試みた。
うっ……。
「駄目……」
スティファニーは震えながら小さくかぶりを振っていた。
「ご、ごめんなさい。ジョナサン・フランク、私……出来ません」
ジョナサンは何も言わずスティファニーの前に立った。身体が震えていた。
手首を取られジョナサン自身を握らされる。手のひらに別の生き物のような強い拍動を感じた。
「ほら、こうするんだ」
熱を帯びたそこをゆっくりスライドさせられる。
ああ……。
整髪料と煙草の臭いが近づいた。固い唇が首筋に重なる。彼の片方の手はスティファニーの股間にあった。固く太い指先が彼女の股間を探っている。そこが傷口のように痛んだ。
ジョナサンを包む彼女の手はスライドさせられている。そこに油を指したように粘りの音が広がった。
「チッ、」
ジョナサンは小さく舌を打った。
「シケてんな。俺がこんなに可愛がってもちっとも濡れないなんて……」
と、固い指にスティファニーの柔らかな部分が撫でられる。時折、その中心が押されると、まだ男性を知らないそこは開かれた傷口の様に痛んだ。

