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豚便器奴隷カオルの調教日記
第3章 サイドストーリー ―起―
「壁に手をついて、足を開いて、お尻を突き出せ。」

玄関で、自らの手で裸になり、雅也の前で初めて裸を晒し、それだけでも羞恥に打ち震えている薫に対して、雅也は容赦ない。
おずおずと壁に手をつき、腰を突き出し、頭を少し下げる薫のお尻に、ピシャリと雅也の平手が飛んでくる。

「もっと足を開いて、もっとだ。」
ピシャリ
「雌穴を見せろ。まんこも、肛門もだ。」
ピシャリ
「ちゃんと見えるように、もっと腰を突き出せ。」
ピシャリ

明るい玄関で、全裸になり、限界まで足を開いて、自ら腰を突き出し、大好きな雅也の前に肛門もおまんこも晒している自分が、情けなく、恥ずかしく、みっともなく、可愛そうに思えてきて、薫は涙を流して泣き始めた。

泣きじゃくる薫を、意に介することもなく、ただただそこにある「穴」の観察をする。
女性として性的な対象、どころか、奴隷として性処理の対象とすら思われていないような穴扱いに、薫はより一層、惨めな気分になる。

惨めだ・・・惨めだよ・・・彼女になりたいだなんて、なんという厚かましい考えを持っていたのだろう・・・奴隷になる覚悟をしたなんて、なんという恥ずかしい欲望を持っていたのだろう、雅也にとって何の魅力もない存在、人間以下の性処理の穴としてすら使えない存在・・・恥ずかしい・・・

そんなことを考えて、羞恥に震えてる薫のおまんこが、淫汁で光り、ひくひくとしているのを確認した雅也は、ニヤリと口角を上げた。

(でも、まだ、放置だ・・・)

どのくらい時間がたったのだろうか。
やがて、薫の雌穴から溢れ出た淫汁が、つつーっと、太ももを伝って、ぽたっ玄関に小さな染みを作った。

「いいだろう、合格だ。」
「薫、今日からお前は俺の奴隷だ。良いね。」
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