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メイ
第7章 母
家族の在り方って何だろう…
若い頃に出会って結婚して家庭を築いて、子供を養って…
子供が成人を迎える頃にはお互いに疲れ切って
出会った頃の想いが薄らいでいって 毎日ケンカばかり。
それなら何故、一緒になったのか。
お互いに不倫して、その場凌ぎの架空の恋愛…
肉体を貪りあい、家庭を顧みずに家庭が崩壊。
離婚…
それなら初めから結婚などしなければいいのに…
ケンカなどして死に別れたら、あとに残るのは後悔ばかり。
後悔したところで、亡くなった人が戻るわけでなし。
初めから分かっているなら、無益なケンカなどしないのに。

ああ…悲しい。虚しさしかない。
だから、寂しさを紛らわすためにまた誰かの肉体の温もりが欲しくなり
また探す…それの繰り返し
その相手が家庭持ちなら、不倫
不倫したら損害賠償に発展しかねない。

私たち夫婦は毎日のようにそんな事ばかり考えながら
日々を過ごしている。
夫の不倫の代償は大きかった。
何故、なぜ私が払わないとならないのか?
夫はそんな事も知らずに再び不倫…
私ばかりに虚しさが残る
毎日毎日、狂うように身体を貪り続けられて、私に何が残る?

また明日も朝から毎日同じ事の繰り返し。
身を削るように、ダッチワイフの日々。
借金返済日に足りない金額を他の金融から借りては
その金融への返済をまた別の金融から借りる。
自転車操業のような年月。
返済を滞り、ついには身を売られ利息を払うために
どこかの会社へ勤務。
一応、お給料は発生する。かろうじて日常生活を送れる感じ。
夫は何も知らされずに未だに不倫を繰り返す。
夫のお給料からも返済を回していたため、私は利息を払うだけだが、身体は悲鳴をあげている。
まさか愛唯まで利息を払わされていたなど、後々まで全く気づかなかった。
しかし、先方さんの計らいで愛唯が稼いでいたぶんは大学の費用に全て回されていたなんて不幸中の幸い。
愛唯だけは普通の生活をしてほしい。
結婚して幸せな家庭を築いてほしい。
ただ、それだけを願っていた…が。
まさかこんな事になっているとは夫も私も知る由もなかった。
中年オヤジが列をなして、お○んこ待ち状態。
四つん這いで、背後から腰の括れ辺りを鷲掴みされ、
バッコン!バッコン!バッチン!と家中に響き渡るような
肉と肉がぶつかり合うけたたましい音。
それが薄暗い部屋の中だから、尚更イヤらしく感じる。
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