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第9章 女王様と結衣

ステージの上での恥ずかしすぎるエクスタシーに失神してしまった翌日から、レイカによる結衣の調教が始まった。

「星野にうしろの処女を捧げるためのアナルトレーニング」の名目だが、レイカは星野と茜から「結衣ちゃんには羞恥マゾの素質がありそうだから、そっちの方もよろしく」と言われている。

公開調教や露出プレイのできる女性を調達するのはそんなに難しくないが、それだけではセレブなゲスト達を満足させられない。

ゲストが求めているのは、羞じらってくれるM女……演技じゃない羞じらいを見せてくれてこそ背徳のエロスが生まれるし、ギャラリーも興奮できる。

人一倍強い羞恥心を持ち恥ずかしくて震えているのに、快感責めにも体が反応してしまう……そんな結衣は確かに最高の素材……星野と茜の見立てに同意だからレイカも快諾したのだ。