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社長秘書結衣、秘密の羞恥接待
第9章 女王様と結衣
「結衣ちゃん、また来てくださいね……ひとりでも大丈夫だから……レイカさんも待ってます」

ママに見送られて店を出るとレイカはラブホテル街に向かい、建物が新しいラブホテルの前で立ち止まる。

「ここでやるわよ」

「あの……女性だけでも入れるんですか?」

そんな経験の無い結衣が聞く。

「大丈夫よ……ほとんどのラブホで普通に入れるわよ」

「そうなんですね」

建物に入り、無人のフロントの部屋の写真が並んでいる大きなタッチパネルでレイカが部屋を選ぶ……慣れた様子で部屋を選ぶ。

「あの……女王様でもラブホとか使うんですか?」

結衣がまた聞く……こういうことになると、結衣は世間知らずになってしまう……。

「いつも使ってるわよ……昔のSMクラブは専用のプレイルームを持ってたみたいだけど、今は基本出張プレイだから」

結衣に説明しながらレイカがエレベーターのボタンを押す。
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