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昴の大学生活
第4章 夢の国のSEX
次の日昴がキャンパスを歩いていると純子が声を掛けて来て…

純子「ほんとに色々ありがとう!昨日桜ちゃんにも謝って置いたから…」

昴「…そ?結局俺は何もしてない…余計な面倒事が増えただけ…お前のせいで!」

純子「??なんで?」

昴「さあ?…もう頼み事は無しだぜ?桜を通じてもダメだぜ?即縁切り!俺はやっと勉強にも邪魔されない時間を手に入れたからには満喫したいからな…頼るなら雅司を頼れよ…じゃあな!」

そう言ってさっさと歩いて行く…そしてサークルに入って行く…

昴「こんにちわ…あれどうしたんです?」

先輩達がうんざりした顔をして昴を見る…

蓮「……お前目当ての一年が15人…サークルに参加したいって言ってる…彼女居るの知っても関係ないらしい…まぁみんな断ったけどな?」

昴「………すいません…」

蓮「…まぁ…本来なら大喜びする所だけどな?」

昴「じゃあ…迷惑かけるとあれなんで俺の席外してください…幽霊部員で…居させて貰えないですか?」

蓮「…そんな事しなくていい…ちゃんと来て今まで通りしてれば問題ない…どうせミーハーのバカばっかだ…すぐ合コンだなんだって忘れる…入学してお前見て釣られたんだろう?それはお前の責任じゃあない…」

昴「…はい…ありがとうございます…ところで証拠金を少し崩すつもりなんですけど…皆さんはどんな風にしてます?」

蓮「そうだな…まず最初に投資した金額を回収する…昴は20万だったな?それを手元の口座に戻して残り金額を確認して更に必要な金額を出すかな…幾ら必要なんだ?」

昴「30万ほど…」

蓮「じゃあ50万引き出して残りでトレードしたらいい…少なくなるけどな?自分の負けは仮にこれからどんだけ損をしても昴は30万はずっと勝ったままで終われるからな…」

昴の証拠金を確認して…

蓮「おっ!随分利益出してるな?これならそのまま50万出して投資分も回収しとけよ?残り100万ちょっと有れば十分できるだろう?」

昴「はい…じゃあそうしようかな…後ディスクトップパソコンを購入するつもりなんですけどやっぱり先輩達も持ってます?少し前に雅司が壊れたって言って買った時に自分も欲しいなと…」

蓮「ああ…Wi-Fi環境によるけど無線LANと有線LANじゃあ違うからなチャートの遅延なんてシャレにならないし…」
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