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昴の大学生活
第5章 誕生日と夏休み
手に入れた時の事は隠しもっともらしい理由を付けて桜に説明した。

昴「桜の事が嫌いだとか妊娠して困るとか以前に学生である以上未だ親の庇護下にある収入も無ければ出来た責任も当然取れない…お互いに良い事はないだろう?それに桜の親御さんの事も考えれば余計そう言う事には注意しないと駄目だ…俺は付き合う子にそんな無責任な事はしたくない…そう言う理由で桜を抱くようになった時に色々調べて1番危険性のないものを産婦人科で処方して貰って確認も取ってある。」

桜はそんな事まで考えていたとは思わず…

昴「桜が本当にいいならそれを使えば良い…けど…マジでいいのか?少しでも嫌だったら…」

桜「…昴くん…ありがとう…私…それで良いから…」

昴「!!……」

桜「だって…好きな人だし…昴くん…凄く大事にしてくれてもの凄く嬉しいから…昴くんにも喜んで貰いたいし…」

昴「…桜…」

桜「…だから…ね?」

昴「…ありがとう…じゃあさ…夏休みになったら…家じゃないところで…」

桜「!!…うん…」

昴「…時間あるから駄目でも良いからな?その時また聞くから…」

桜「…大丈夫だもん!」

昴「クス…わかったって…」

昴は思いもよらないゴールデンウィーク前に自身が考えた事が出来るとは思って居なかった…

誕生日プレゼントだと言う事なら試しに言ってゴム付きで一日中でもいいと思っていた。

交渉する時の常套手段のつもりで付け足した言葉だったのに…桜が自らピルの服用を申し出るとは思わず慌てて…自分が持っている物を話しをすり替え説明した…

桜の性格上ほっとくと昴が知らないうちに常用して突然それを言って来る可能性が高く、そうなる前に自分の手にある物を晒した方が安全だと判断した。

桜の身体に惚れて手放したくないが為に付き合うことにしたが今はちゃんと桜自身が好きだと思っていた…

何より他の子としても今の快感や満足は絶対得る事はないと思っていた…

テストも終わって2人の会う頻度も通常に戻ったが休みの日にするSEXは変わらないままだった…

大学の授業もそう面倒な物もないサークルで覚えたトレードも順調で調べものをしながら過ごしていると…

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