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昴の大学生活
第10章 冬休み
11月の終わりに近づいて桜は綾と純子の3人で綾の部屋で女子会を開催していた。

大学の授業が揃って午前中だけだったこの日純子が声を掛けて街に出るつもりだったが生憎の空模様でならばと綾が自分の部屋で色々持ち込み騒ごうとなった…

純子「真菜さんにも声掛けてたんだけどやっぱり駄目だったみたいでLINE来てた。」

そう4人でたまに集まって真菜さんの自宅や近くのお店でワイワイやっていたのだが夏に妊娠してその後ツワリが始まったのでしばらくこうして集まっておしゃべりする機会が無かった…

桜「私にも、それ来てたよ?」

綾「うん…私も…」

純子「そうなんだ…最近綾もずっと橘に取られて全然相手してくれないし…」

綾「…うっ…だって…和也君が…」

綾が少し赤くなって言い訳を純子にしている…

桜「2人とも良いなぁ…大学一緒で…私なんて会いたくても大学あるから…」

純子「そうだね〜でも…」

純子がニヤニヤしながら…

純子「この前昴君と合コン行ったんでしょ?…皆の前で昴君キスしたって凄い噂になってたよ?クスクス…」

桜が真っ赤になって慌てて…

桜「だって…昴がいきなり…防ぎよう無かったんだもん…」

純子「クスクス…雅司から聞いたから知ってる…昴君が合コンで後輩が一目惚れしたの知って企画したって言ってたし…私も二次会に参加させてもらったもん…」

桜「ええ!あの後来たの?ああ…残念だったなぁ…」

綾が少し驚いた顔で…

綾「えっ?昴君ってそんな事するんだ?」

桜「…ううっ…綾ちゃん…この話は恥ずかしいからもう突っ込まないで〜」

純子が訳知り顔で…

純子「雅司曰く…それをしたあとその一目惚れしてる子と一緒に出て行ったって言ってたよ?昴君何かしたの?」

桜「??…あっ…隣の奴がなんとかって皆がキャーキャー言ってる時に何か言ってたけど…私恥ずかしくてそれどころじゃ無かったし…」

綾「それでその一目惚れした子上手く行ったの?」

純子「うん…雅司が笑いながら言ってたし…」

桜「!?そうなんだ?何か昴に協力してくれって合コンに…」

綾「ねぇ…そう言えば桜ちゃん…昴って呼ぶようになったの?」

純子「!!あっ…ほんとだ!いつから?」


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